アーティスト

    中田裕二、渋谷公会堂の夜に酔いしれた

    中田裕二、渋谷公会堂の夜に酔いしれた

    3rdアルバム『アンビヴァレンスの功罪』を引っ提げての全国ツアー中盤戦、11/16(土)渋谷公会堂でのライヴに行ってきた。
    ツアーは12/17(火) 仙台 Rensaまで続くので詳しいことは書けないが、
    ここまで14公演を終え、脂が乗った状態で繰り出される楽曲たちは艶やかで眩く、ホールという場所にとても映えていた。
    又、個性さまざま、錚々たる面々で構成されるバンドメンバー(カトウタロウ/G、真船勝博/B、白根賢一/Dr、奥野真哉/Key、この日だけのスペシャルゲスト・朝倉真司/Percussion)を信頼して背中を預けつつ、彼らを纏め上げる座長としてステージに堂々と立つ中田裕二、というのもすごくはまっている。
    ソロミュージシャンのライヴなんだけど、バンド然とした心地よさやかっこよさもあって、ステージの隅から隅まで目が離せない。

    JAPAN10月号のインタヴューで、「歌謡ロックっていうものが、自分の中にがっちりおさまったなあっていう気がしてる」とその手ごたえを語ってくれていたが、
    その言葉どおり、これまでの集大成と、次への更なる期待を匂わせる素晴らしいライヴだった。

    中田裕二はCOUNTDOWN JAPAN 13/14にも出演が決定しています!
    出演日は12/29(日)。要チェックです!(塚原)
    ROCKIN'ON JAPAN 編集部日記の最新記事
    公式SNSアカウントをフォローする

    人気記事

    最新ブログ

    フォローする
    音楽WEBメディア rockin’on.com
    邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
    洋楽誌 rockin’on