結成20周年を迎えるPlastic
Tree。現在発売中の『bridge77号』では、有村竜太朗(Vo・G)×長谷川正(B)のふたりが、Plastic
Treeの20年のキャリアを振り返るヒストリーインタヴューを掲載。初めて出会った時のエピソードから現在に至るまで、ふたりはすべてを語っている。本人しか知ることのない、貴重なエピソードが満載です。
有村「正くんから、『竜ちゃんに聴いてほしいんだ』ってデモテープもらって。聴いた瞬間思いましたもん、『俺この人とバンドやろう!』って。『運命の人、見つかった!』って夜も眠れなかった」
有村と長谷川の心の中には、今もしっかりと「プラの原風景」が存在して、それがすべての表現の出発地点になっている。どこまでもピュアでシンプルな思いを携え、誰にも真似できない幽玄な世界観を生み出してきた彼らの姿に、今こそ触れてほしい。(塩澤)