余韻を引きずりながら (フェス事業部の「毎日がフェスティバル」)

余韻を引きずりながら (フェス事業部の「毎日がフェスティバル」)

終演後から、まるで設営の巻き戻しを見ているかのようにスムースに進行していた撤去作業も、本日で終了。
リベルタステージが完全撤去され、運営本部のプレハブはクレーンで吊り上げられ、会場から全ての備品が引き上げられていく様を見届け、最後に富士スピードウェイの担当者と原状復帰のチェックをし、戻りついでにモビリタエリアをスタッフで全力疾走して、夕方会社に戻ってきました。

会社に戻ってきて既に数時間経ちますが、身体の平衡感覚がおかしいような、別の世界に迷い込んだかのような、1年の大半を過ごしているオフィスのはずなのに、そんな倒錯した感じのままです。
完全に現場の余韻を引きずっています。2日間目撃した夢のような瞬間の数々はもちろん、生活のリズム、富士スピードウェイの気温の変化、歩くスピードからお腹の減り具合まで何もかもがそうです。
僕の中で、JAPAN JAMはそうやって息づいています。無論皆さんのBBSへの書き込みにもそれがしっかりと感じられて、胸が熱くなります。

明日からフェス事業部は通常業務に戻ります。
余韻が残っているうちに、各人持ち帰った反省点と皆さんの声を次回へ生かしつつ、同時にひたちなかの夏に向け、ここからより具体的に動いていきます。

撤去後のモビリタステージエリアはご覧の通りの光景。お近づきになれた富士山とも、しばしのお別れです。
参加者の皆さん、本当にありがとうございました!
(加藤亮祐)
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