全国ツアーの締めは東名阪のアリーナ・サイズ。16日は武道館の2日目。
デビュー時は、ティーンズ・ガールの不安定な気持ちを描く、
確かな目線と赤裸々さで一時代を築いた彼女。
しかし20代になってからの作品では、敢えてその共同体意識に寄りかかることなく、
ラヴ・ソングであれライフ・ソングであれ、
大人として持つべき「潔白さ」と「責任」という
次なる、しかもかなり大きなテーマを、正面切って歌っている。
このツアーも、そのスタンスを貫き通した、実にシリアスな内容。
歌唱力やダンス・スキルが、大きな進化を見せていた点も重要なんですが、
そういったショーマンシップ以上に、
終演後の「重く、しかし美しい余韻」こそが、現在の彼女の真価。
この後は、2月6日が名古屋ガイシホール、ファイナルは10日の大阪城ホールです。