行って知った、という間抜けな話なんですが、昨夜はライブ会場とレーベル通販限定シングル「Lovely Taboos」(写真)のリリース・パーティー。この3曲を軸に、現在の彼等のモードを見せていく流れ。
新曲群は、深海の底から太陽を歪んだプリズムで見上げるような
緩急そして光と影のコントラストが、一層の乱反射ぶりを見せていて秀逸。
来年のミニ・アルバムから早速披露した楽曲も、
ラップのように多い言葉数、そしてめまぐるしいリズム・パターン等々、
彼等が、今やっておきたいことのアイデアに溢れている様子が伝わってくる。
ステージ配置も変わっていて、
下手・波多野(guitar&vocal)、中・福井(bass)、上手・山口(drums)という並び。
しかもドラムセットは内側向き、客席からは彼の左側が見えるというセットに。
なんでも、一回円形ステージで演奏する時があって、仕方なくそうしたところ、
これが意外に良かったので、それ以来、続いているそうです。
確かに、テレパシーの交感スピードはさらに速くなっていて、
面白い武器を手に入れたな、という印象。