★週末目前の2 月25日(木)は、
最近あのアデルを蹴落としてiTunesアルバム・チャートの1位(!)になり、
UK中を騒然!!!とさせた噂の英新人=ブロッサムズの最新ライヴを観てきました♪♪♪
(1)まずは当夜のセット・リストから。
Blossoms Live,@ London Scala, 25th Feb. 2016
1, Cut Me and I'll Bleed
2, At Most a Kiss
3, Smoke
4, Polka Dot Bones
5, Across the Moor
6, My Favourite Room
7, Blown Rose
8, Charlemagne
9, Blow
アンコールなし。約50分足らずのショート&シャープ&スウィートなセット(このへんはマンチェ新人の伝統なのか?)。
彼らのおそるべきメロディ感覚の高さは、あのイアン・ブラウン(ザ・ストーン・ローゼズ)やジョニー・マー(元ザ・スミス)も以前から絶賛しているが、
どの曲も初めて生ライヴで聴いた瞬間、客を強烈に惹きつけるきらきらポップ・センシビリティがてんこ盛り。
バーズetcを彷彿させる60s米ウェスト・コースト風味のジャングリー&ドリーミィなギター・ポップで、
どサイケなキーボード&ギターがびゅんびゅん飛び交うダークなインスト・ジャムでは、ザ・ドアーズっぽいエッジも。
個人的にはプライマル・スクリーム史上唯一の純ギタポ・アルバム=『ソニック・フラワー・グルーヴ』を初めて聴いた時の感覚をふと思い出してしまった。
★ライヴ動画もいくつか(当日のものじゃないけど)。
↓
♪At Most A Kiss(アデルを抜いて英iTunesアルバム・チャートの1位になった最新EPのリード曲)
http://www.youtube.com/watch?v=Zw_H1E3rFNI
♪Charlemagne(イアン・ブラウンが「一番気に入っている」と彼らに会った際ベタ褒めした曲)。
http://www.youtube.com/watch?v=D7p4B5-agp8
★ギターを主体にしたロックより、「ヴォーカルを主体にした純ポップ」が売れる今のUKシーンで、
なぜ彼らだけが「オーディエンスに熱狂的に受け入れられている新人ギター・バンド」たり得ているのか???
そのへんのシーン状況も含めたライヴ・レポ&彼らの近況は4月1日発売のRockin'onコレポンで書くつもりです。
お楽しみに~♪
アデルに勝った”噂の新人”ブロッサムズの最新ライヴを観た!!!
2016.02.29 13:45