アーティスト

    ストーン・ローゼズの3rdアルバムは出るのか? レーベル責任者が語る


    ★5月13日にいきなり公開された再結成後初の新シングル”All For One”に続き、
    英国時間の今朝(6月10日0時)、またもやいきなり公開されたザ・ストーン・ローゼズの新シングル第二弾”Beautiful Thing”。

    来週から始まる@地元マンチェ エティハド・スタジアム・ライヴ×4日間(6月15、17、18、19日)を目前に国中がヒート・アップする中、

    「フル・アルバムも7月1日にリリースされるらしいぜ!!!」、
    「いや、今回の”Beautiful Thing”がローゼズのSwan song(ラスト作)になるよ。
    今後マンチェで行われるメガ・ライヴに合わせたタイミングでリリースしたってことを考えても、俺達ファンへ向けた”さようならプレゼント”っぽい意図を感じる」
    などなど、SNSや各ファン・フォーラムでも様々な噂が飛び交っているわけですが、

    ★ストーン・ローゼズの『サード・カミング』は果たして今年中に出るのか???

    という世界中のファンが知りたがっている疑問について、

    ローゼズの契約先=英Virgin EMIの責任者、クライヴ・カウリー氏による最新コメントが英業界紙に掲載されていたので、ご紹介。

    「ザ・ストーン・ローゼズの新しいアルバムが近々、出そうな気配は残念ながらありません。
    が、我々レーベル側としては今回の新しいシングル2枚が、今後も何らかの新音源がリリースされるであろうことの兆候であってほしいと願っています。
    シングルを何枚かリリースした後にフル・アルバムのリリースへ発展する、という流れになることを期待しつつ、
    今後もあらゆる方法で彼らの新曲作りを奨励&協力していくつもりです。

    でも個人的にはアルバムが近い将来リリースされるという線はあまり期待していないですね。
    なにせ新曲をリリースするのにさえ21年もかかったバンドですから。
    このペースでいけばアルバムが出るのは2214年(ええ~~っ!)ということになりかねない」

    あぁやっぱり、、、とここで一瞬、気が萎えるけど、

    カウリー氏は、
    「でも今回の新曲リリースの”レモン広告”によるゲリラ戦略マーケティングも我々レーベル側とは全く関係なく、
    彼らバンド内だけの話し合いで決めて行った隠密作戦でしたから、
    実はバンドとしては新曲を沢山作っているのに、まだ我々レーベル側には明かしていない、なんてことも十分ありえますけどね」
    と付け加えている。

    う~~ん、、、ますます謎。
    児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
    公式SNSアカウントをフォローする

    人気記事

    最新ブログ

    フォローする
    音楽WEBメディア rockin’on.com
    邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
    洋楽誌 rockin’on