今日は本日発売のrockin'on最新号の表紙を飾るジョン・ライドン先生に因んだ話題を。
★セックス・ピストルズ後のライドン先生が、
本来のパンク・ロッカーとしての自身の表現スタイルから、
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ポスト・パンクの先駆者になった後、クラウト・ロックへ(with 初期PiL)
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ダブ(with 中期PiL)
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ヒップホップ(withアフリカ・バンバータ)。
(1)このコラボの代表曲=”World Distruction Afrika Bomb”は、
いわゆる「ロック&ヒップホップの最初のコラボ作」と目されているRun DMC&エアロスミスの”Walk This Way(87年)”より、
【数年早い84年にリリース】されている。
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ハード・ロック路線の『アルバム』へ(withビル・ラズウェル、ステーヴ・ヴァイ、ジンジャー・ベイカー、坂本龍一)
という風に、ライドン先生が
他ジャンルとのコラボ活動(音楽版の異種格闘技)の「パイオニア的存在」だったことは日本では一般的にあまり認識されていないようですが、
★90年代には更に英テクノ/エレクトロニカ・ユニット=レフトフィールドとコラボ。
(1)このコラボの代表曲”Open Up” by Leftfield and Lydon(オリジナル・ヴァージョンは93年にシングル・リリースされ英国で大ヒット)がこれ。
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★で、きたる5月5日、
レフトフィールドのデビュー・アルバム『Leftism(95年)』の発売22周年を記念しデラックス版『Leftism 22』が英リリースされることに!!!
(2)その先行音源として、
このライドン先生とのコラボ曲の【2017年版・最新リミックス】=”Open Up (Skream Mix)”が公開されています。
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筆者的にはオリジナル・ヴァージョンのほうが断然いい!!!
と思ったのですが、
皆さんはどうでしょう???
ジョン・ライドン=異種格闘技の名手/Leftfield and Lydon”Open Up"2017年版リミックスが公開♪
2017.05.01 19:50