ノエル/オアシスの代表曲”ドント・ルック・バック・イン・アンガー”の歌詞に登場する「サリー」とストーン・ローゼズの関係

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オアシス時代から彼らの代表曲であり、
この曲を書いたノエル・ギャラガー(リード・ヴォーカルもノエル自身が務める)自ら「この曲はオアシスの”ヘイ・ジュード”みたいなもので、
俺は毎回ライヴをやる度にこの曲を歌わないとステージから下ろしてもらえないんだ」と言わしめた、”ドント・ルック・バック・イン・アンガー”。

https://www.youtube.com/watch?v=r8OipmKFDeM

2017年5月に起きたマンチェスター・テロ@アリアナ・グランデのライヴ(観客22人が亡くなった)数日後の追悼式で、
民衆がこの曲を歌い始めたのをきっかけに、
テロ後の英国人の「不屈の意思」を象徴する”裏・国歌”になったのは皆さんもご存知だと思いますが、

この曲の歌詞に登場する主人公「サリー」とは一体誰なのか???、、、。

という疑問はファンなら誰もが一度は抱いたはず。

★歌詞のインスパイア元については以前から様々な説がここUKでも語られてきたのですが、
この曲のリリースから23周年(爆売れしたオアシスの2ndアルバム『モーニング・グローリー』からの5枚目のシングル。96年2月29日にリリースされた)を迎える今週、
やっと世界中のファンも納得できる説がネットに浮上。

★ある英国人ファンによると、
”ドント・ルック・バック・~”の歌詞に登場する「サリー」は、
昔からノエル&リアム共に敬愛するザ・ストーン・ローゼズの曲=”サリー・シナモン”がインスパイア元になった。

https://www.youtube.com/watch?v=QYsQcIMPOnQ

その証拠には、かつてノエル自身もこんな発言をしていた、という説。

「昔ストーン・ローゼズのライヴで”サリー・シナモン”を初めて聴いたとき、俺の未来はこの曲で決まった!と思ったんだ。

あの頃(マッドチェスター!ムーヴメントが始まる以前=88年~89年)はバンドをやりたいなら金と暇が沢山ある大学生になるか、アート・スクール生になるしか道はなかったんだけど、
あのライヴで観たストーン・ローゼズの連中は、大学に行く金もない俺たちマンチェのワーキングクラス・キッズそのまんまの格好(だぼだぼのフレアー・ジーンズ&Tシャツ姿)でステージに上がってたからね。
経済的に余裕があるお坊ちゃんの大学生やアート・スクール生じゃなくてもバンドがやれるんだ!
と初めて気付かせてくれたバンドがローゼズだったんだよ」。
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