リリー・アレン、「違法ダウンロード擁護」に物申す


先日、弊社ブログのNMEニュース(9/12付け)でも報じられていた、

★レディオヘッドのエド・オブライエンやピンク・フロイドのニック・メイソンetcが所属するFAC(ミュージシャンの利害を代表する団体)による

「英政府の違法ダウンロード対策は行き過ぎ!批判」に対し、


★今度はリリー・アレンが自身のmyspaceで、
「違法ダウンロードを擁護することは、
大物アクトのような作品制作費もツアー資金もない新人アクトにとって、
今後ますます苦戦を強いる原因になる」
旨の長文メッセージで反論している。

うーん、、、両者の言い分にもそれぞれ正しいところはあるんだけど、

ライヴで食う繋ぐことさえ難しい新人アクトが溢れている昨今のUKシーンの状況を思うと、やはりリリーの意見のほうに賛同したくなるな。


といっても、これは非常に深刻かつ複雑な問題なので、もっと冷静&具体的な議論と対策が必要だと思いますが。

一刻も早く書き終えなければならない原稿に追われている今の筆者にとって、
これ以上ディスカッションに加わる余裕すらありません。すいません。

では皆さん、また明日~。
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