ジョン・レノンの名言/今週末のロンドン


日本の皆さん、連休はいかがでしたか?

今週末(10/9(土)は、ご存知のようにジョン・レノンの生誕70周年記念!!!!!


宮嵜さんのブログでも触れられていたように、

①レノンの故郷リヴァプールでは記念碑の除幕式が華々しく開催され、

②アイスランドのレイキャビクではヨーコ・オノとショーン・レノンが特別ライヴを行い(これにはリンゴ・スターもゲスト出演!!!したらしい)、

③NYでもクォリーメンのトリビュート・コンサート。

と、世界各国で様々なイヴェントが催されていたわけですが。


ここロンドン(というかUK全国)でも、各TVやラジオのカルチャー番組、
The Times やThe Guardian紙etcの各大手新聞や音楽誌、はては各オンラインwebマガジンに至るまで、
ほぼ全てのメディアでジョン・レノン特集が組まれていた。


相変わらず原稿に追いまくられ、ひぃひぃ言いながら終わってしまった今週末の合間に筆者も色んな特集をチラ見していたのですが。

その中で、ふと目に留まったのが、
なんとVirgin Media(そう、あのリチャード・ブランソンの数多い企業エンパイアのひとつ) web magazineに掲載されていた、

★「ジョン・レノンの10の名言」特集。

ビートルズ・デビュー時の60年代初期~1980年に暗殺される直前に至るまでのレノンの発言を集め、各時代背景etcを含めたセレクションで、
簡潔なのに意外なほど鋭く、的確なコメントなども付いている。

正直その辺の一流新聞etcの「回りくどいだけでさっぱりポイントが見えてこない」記事より、よっぽど面白く読ませてもらった。


特に筆者のパンク魂にガツン!!!ときたのが、これ。

★「何かに迎合するために自分の外見や考えを変える気はさらさらないね、
俺は昔から常に”異端”だったから」

、、、一瞬ジョン・ライドンの発言かと思った。
身震いするほど共感できる。

パンクの基本思想をこれ以上簡潔に、完璧に代弁する言葉は他にないのではないか?


アイリッシュ系のアーティストって、なぜこうも「リヴォルーショナリー」が多いんだろう。
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事