
★いよいよ来月の2月15日、
英国のグラミー賞=『BRIT Awards2011』がロンドンで開催されるわけですが。昔から「ウルトラ保守&コマーシャリズム最優先」なセレクションが各所で頻繁に批判されてきた、この英音楽業界最大のアウォーズ。今年から「これまでの反省」も含め、いくつかの改良策を施したリニューアルが行われる。
(1)まずは、受賞者に捧げられるトロフィー。これが以前の古臭い古代ローマ風のヘルメットを着用した銅像(上の写真右)から、
なんとあのVivienne Westwoodデザインによるモダンなトロフィー(上の写真左)に変わった。
今後も様々なカッティング・エッジなデザイナー&アーティストを起用し、毎年新装デザインに変えていく方針、とのこと。
、、、ってことは、今後はデミアン・ハーストの”ホルマリン漬け”牛や羊とかのデザインもあり?なあ~んてことはまずないでしょうが、今やすっかり「英音楽界の権威」になってしまったBRIT Awardsが、
今年はパンクの「反体制イメージ」を借りて一気にイメチェンを図ろうとする目論見のよう(笑)。
ま、いいですけど。
(2)更に、今年からは「投票システム」自体も変わる。以前は「各メジャー・レコード会社の重役や著名な評論家、パブリッシャーetc(つまり、あくまで”利益”重視のプロ業界人)から成る1000人の投票によって、
各カテゴリーの受賞者を決めていた」のが、
今年から「投票者の中にアーティスト&ミュージシャン達(!)も加える」システムへ変わるらしい。1000人の投票者のうち、一体何人がアーティスト&ミュージシャンになるのか?は不明ですが。
これまでの”商売根性”丸出しなプロの業界屋チョイスよりは、
これでいくらか肝心な”芸術性”も考慮されるようになるのでは?(と祈りたい)。
(3)さらに今年からは授賞式を催す会場も移動するようで、以前のいかにも古臭い展示場然としたアールズ・コートから、
「超モダン&近未来的」なO2アリーナへ引越し。
(4)今年の「各カテゴリーのノミネーション・リスト」はここちらで。http://www.brits.co.uk/news/2011/2011-nominees
今年こそは、
「確実に売れるアイドル系ポップ・アクト」ばかりの受賞ラインアップじゃないことを祈りつつ、、、。