ピート・ドハーティ、エイミー・ワインハウスの死を語る

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★「エイミーに何が起きたのか?に関してはまだ凄く当惑していて、
全てと葛藤している最中なんだ。
彼女の死を知った時は僕はまだ寝ていて、誰かに起こされてこの訃報を知らされた。
とても現実として捉えることなんかできなかったよ、、、今も実感が湧かないんだ。
彼女がもうこの世の人じゃない、なんてさ」
By ピート・ドハーティ。

The People(英タブロイド紙)で報道されたこのピートのコメントを引用し、

「エイミー・ワインハウスの死後、ピートが初めて出したコメント」
というヘッドラインでNME.comも報じていたが、

★7月下旬のDaily Star(英タブロイド)でも、既に、
「エイミーの死には大きなショックを受けていて悲嘆に暮れている。
今度こそは自分もクリーンになる決心をした。
彼女の二の舞は踏みたくない、、、。

エイミーの葬儀にも出たかったけど、
エイミーの遺族、特に父ミッチに自分は凄く嫌われているので、
顔を出さないほうがいいだろう、、、と思って遠慮することにした」

というピートの痛々しいコメントが報じられていた。


★事実エイミー・ワインハウスの存命中は、
4~5年前ベイビー・シャンブルズのギタリスト=ミック・ウィットノールの紹介で交友関係が始まって以来、
彼女が亡くなる直前までかなり親しい付き合いが続いていた、ピート・ドハーティ。
(最近のピートはキャムデン地区に住んでいて、エイミーとは隣人同士)。

そういえば、
☆ピートが初のソロ作『Grace / Wasteland(2009年3月英リリース)』を出す直前、
筆者が本人に取材をした際もエイミーの話題が出ていた。

「実は今作の制作にもエイミーは参加してくれていて、
”1939 Returning”のVoをエイミーが入れてくれたヴァージョンもあるんだけど、
プロデューサーのスティーヴン・ストリートが、
『エイミーみたいな有名人が関わってくると、
ピート・ドハーティのソロ作という事実まで彼女の話題で独占されてしまうから、
このヴァージョンは収録しないほうがいい』ってことでアルバムには入れないことになった』
と悔しそうに語っていた。
(この発言は残念ながら編集段階でカットされ、Rockin'onの記事では掲載されなかったが)。

そんな事情もあり、
このエイミー・ヴァージョンの”1930 Returning”もまだ公式リリースされていないし、
筆者も未だに聴かず終い、、、。


☆更にその数ヶ月後、ピートが2009年8月の「英Vフェス」に出演した際もエイミーが飛び入り出演したり、

その時の動画。
http://www.youtube.com/watch?v=oPMJkLYaT2E


☆さらに去年頃は、
「”You Hurt The One You Love”という新曲をエイミーと共作している。
2人の共作でアコースティック・アルバムも計画中」
という噂もUK中のThe Libertines 関連のフォーラムで流れていた。

これらの新曲も2011年8月現在、まだ公式リリースされる予定すら明らかにされていない。

思えば、
ピート自身も数年前、欧州ツアー中の楽屋で「一時心臓が止まり、仮死状態になった」経験がある。
だから今回のエイミーの急死は殊更に大きなショックをピートに与えたようだ。

これを機会にピートも今度こそはきっぱりクスリから足を洗ってくれますように、、、。
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