ノエル・ギャラガー、オアシスの名曲“Some Might Say”のインスピレーション源を語る
2013.09.20 19:00
10月7日@名古屋公演から、いよいよ「10年ぶりの来日単独ライヴ×4日間」をキック・オフするスウェードですが、
★オアシスのメガ・ヒット曲”サム・マイト・セイ(1995年4月UKリリース)"のインスピレーション源は、
実はスウェードの”アニマル・ナイトレイト(1993年2月UKリリース)”だった!!!!!!!!
という情報を最近見つけたので、ご紹介。
といってもディスり王のノエル兄貴なので、スウェードに対する毒舌もこれまで何度か吐いてきていますが、
初期ギタリスト=バーナード・バトラーに対してはリスペクトの念を抱いているようで、
バーナードに対するノエルの悪口だけは筆者もこれまでどのメディアでも読んだことがなかった。
★というわけで、最近発見したノエルの2002年のコメントがこれ。
オアシスの5thアルバム『ヒーザン・ケミストリー(2002年)』がリリースされる直前の英『Guitarist』誌のインタヴューで、
90年代初頭に「ブリット・ポップ」が勃発するまでのUKシーンでは「ギター・ロックがダサイものになっていた」ことについて訊かれ、
ノエル兄貴はこんな風に語っている。
↓
「たしかにギター・ロックはずっと長い間ダサイものとして捉えられてたよな。
スウェードは俺たち(オアシス)より半年ぐらい早くシーンに台頭したと思うけど、
いわゆる”ギター・ヒーロー”っていう概念はジョニー・マーの時代で終わってた。
で、そういう状況の中、いきなり登場したのが、あの敬愛すべきバーナード・バトラーだったんだよ。
俺も”アニマル・ナイトレイト”を初めて聴いた翌日に”サムマイト・セイ”を書いたくらいだからな」
★週末なので、この2曲のPVも。
↓
♪スウェードの”アニマル・ナイトレイト(1993年)”
♪オアシスの”サム・マイト・セイ(1995年)”