変わっていない。

変わっていない。

終わってしまった。

昨日は自分が今ロンドンにいないという不条理に耐えかね、
意図的にすべての情報をシャットダウンしてきたのですが、
児島さんのロンドン通信を読んでしまえばもう限界です。

スウェード再結成ライヴ@RAH。
日本からもはせ参じた方は案外いらっしゃると思います。
そういう禍々しいまでのバンドに対する忠誠心≒執着心をバックドラフトさせられる存在、
それがスウェードなのですから。

今日は粛々と校了作業をこなした後、
あらゆる手段を講じてあらゆる映像を観まくって、
とりあえず燃え上がる焦燥感だけは消火してみました。


うん、変わっていない。
ブレットが驚異的キープフィットなのは先のソロ来日でも確認したし、
そもそもブレットが変わらなければ変わらないバンドなのだスウェードは。

ちなみにこの変わらなさとは96年以降、
『カミング・アップ』以降のスウェードに適応されるもので、
バーニー時代のそれとは全くの別物である。
バーニーが去った直後の『ドッグ・マン・スター』期とも別物である。

でもって私は、
今回の再結成のギタリストはリチャードであって当然だと思っている。

アンダーソン&バトラーの再結成≒再現、
あの当時のあのスウェードの刹那の再現はどうやったって無理だから。
永遠に失われてしかるべき伝説だから。


しかしほんとにこれでおしまいなのか。
ほんとに日本に来ないつもりなのかブレット。
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