シングル
1 初 ヒリヒリの花 Not yet
2 初 No Limit EXILE
3 初 ドギマギFirst Love Nゼロ(元AKBN 0)
4 初 Get The Star/Last Forever 東京女子流
5 初 盛者必衰の理、お断り KANA-BOON
アルバム
1 初 Superfly BEST Superfly
2 初 SEX BLOOD ROCK N' ROLL VAMPS
3 初 ハモ騒動〜The Gospellers Covers〜 ゴスペラーズ
4 初 YOSHIKI CLASSICAL YOSHIKI
5 初 The Best!〜Updated モーニング娘。〜 モーニング娘。
店着日のチャート。
Not yetの新曲が最高すぎてちょっとどうかしそうなんですが、まずはやっぱりKANA-BOONだろう。
メジャーデビューシングルが初登場5位。偉い。すごい。
ちょっと久々に登場した、ハンパじゃない「何かが始まる感」を纏ったバンドだ。
以下は甚だ個人的なKANA-BOON観ですが。
KANA-BOONの中にはアジカンも9mmもラッドもJ-POPも同じように鳴っていて、同じように大切にされている。
ただ、その選択感覚は、「ゆとり」というひと言で片付けられてしまうほど即物的でもなく、さばけてもいない。
目の前にフォーマットが出揃っている世代ならではの楽しみと喜びがあり、その裏側にはやはり、目も前にフォーマットが出揃っている世代ならではの哀しみと諦念が、同じだけある。
KANA-BOONのロックには、それをわかったうえで、「楽」+「喜」の総量と、「哀」+「諦」の総量のバランスをどうにか51:49にしよう、そういう希望を提示しようという意志を感じる。
そして、それは、絶対の正義がない、この世代にしか提示できないリアルな希望なのだと思う。
これからが本当に楽しみです。
”盛者必衰の理、お断り”
作詞:谷口鮪 作曲:谷口鮪 編曲:KANA-BOON