今日のKEYTALK:”コースター”MV公開中、で、思ったこと

今日のKEYTALK:”コースター”MV公開中、で、思ったこと

首藤義勝の作詞、作曲によるナンバーですが、4人がそれぞれに主役、と言っていい、素晴らしい曲だと思う。

義勝のメロは史上かつてなくロマンチックで、言うまでもなくクオリティが高く、巨匠の歌もいつも以上にセンチメンタルで、やはり完成度が高い。
ぼくはこの曲を聴いたとき、巨匠が作った曲だろうと思った。
逆に言うと、それくらいふたりの個性が拮抗した、完璧な歌い分けになっている。
そして、この曲のリフがまた何よりKEYTALK的で、そういう意味でギタリストとしての小野の「メロのセンス」は遺憾なく発揮されている。あと、MVの中での表情作りもさすが。これも大事。
で、八木のドラムには歌心があって、なんていうか、パターンが図抜けてキャッチーで、自分はドラムのオブリだけ聴いて、これは八木ちゃんだろう、と感づく自信がある。

とまあ、ひと言で言うなら、これこそKEYTALKだよなあ、と。
4人が4人、これだけのセンスとスキルとチャームにあふれているバンドにはそうは出会えない、ということを端的に教えてくれる楽曲だと思う。

ちなみに、このメジャーデビューシングル『コースター』に収録されている楽曲はすべてピッカピカの出来です。素晴らしいです。お楽しみに。

”コースター”
作詞:首藤義勝 作曲:首藤義勝
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