aiko新曲”君の隣”を聴いて思う「王道」感
2014.01.17 15:12
aikoのポップソングはどの曲もすべて、その癖のあるメロディラインがaiko楽曲であることを教えてくれるが、”君の隣”を聴いて思うのは、このゆったりとしたテンポ感もまた非常にaikoらしいということだ。
もしかすると、こういったテンポ感の楽曲をシングルにするアーティストが相対的に減っている、ということなのかもしれないが、勢いや情報量にまみれることなく、メロディの「流れ」がはっきりと感じられる曲におけるaiko感はまたすごいものがある。
このゆったりとしたオールドファッションな王道感は、シーンにおいてはっきりと際立っている。
あり方としてたまらなくかっこいい。凛としている。
カップリング曲も楽しみだ。