U2水曜日のライヴでボノはモリッシーに言及しプレスリーをステージに上げる

ロサンゼルスはThe Forumにて6月3日ライヴを行ったU2。毎回なにかしらのサプライズや記念碑的出来事が起きているこのツアーだが、この夜は、セカンド・ステージでジ・エッジのピアノが使えなくなるというトラブルが。

機材の復旧の間、ボノは観客から花束を渡され、その中から一輪とると、再び観客席に投げ入れた際、「僕の大好きなパフォーマーのひとりにスティーヴン・モリッシーがいてね」「彼は素晴らしいことをやるんだけどね、観客席にグラジオラスの花を投げ入れるんだ」と語ったとか。

結局音のしないピアノを諦めてメイン・ステージに戻るジ・エッジをよそに、観客とコミュニケーションを続けるボノはその後、エルヴィス・プレスリーのそっくりさんを発見、彼をステージに引き上げ、そのそっくりさんに「好きにならずにいられない」を歌ってもらう一幕があったとか。

その一部始終はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=D5uu8y5s0eU

エルヴィス・プレスリーの1961年の大ヒット曲「好きにならずにいられない」は、U2も演奏をしていて、1990年代に行っていた『Zoo-TV Tour』におけるハイライトのひとつだった。
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