U2ボノ、パリの同時多発テロは音楽に対する初めての直接的な攻撃だと語る

この週末、フランスはパリのBercy Arenaで、欧州ツアーの最後を飾る予定だったU2は、11月13日の金曜日、同地での同時多発テロの最中、Eagles Of Death Metalの公演が行われたBataclan Concert Hallから1マイルと離れていない場所でリハーサルを行っていたという。

インタビューに応えたボノは、事件が起きた際、即座にホテルに戻り、テレビにかじりついたと語り、今回の同時多発テロの犠牲者の多くを音楽ファンが占めていたことに触れ、このテロが、音楽に対する初めての直接的な攻撃だと語ったという。

また、キャンセルした土日のパリ公演については、かつてニューヨークで起きた9.11の後、自分たちが最も早くライヴを行ったバンドのひとつだったことを振り返り、音楽の重要性と、できるだけ早期の公演の実現を希望していることを語ったという。

またU2は、Bataclan Concert Hallを訪れ、黙祷を捧げている。
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