ピーター・フック、ニュー・オーダーを訴える
2015.12.01 09:30
今年、10年ぶりのニュー・アルバム『Music Complete』をリリースしたニュー・オーダーに対し、脱退したピーター・フックが印税の支払いをめぐって訴えを起こしたことが明らかになった。
BBCの報道によると、ピーター・フックが訴えたのはオリジナル・メンバーであるバーナード・サムナー、スティーヴン・モリス、ジリアン・ギルバートの3人で、その額は230万ポンドだとか。
上記3名にピーター・フックを加えた4人のニュー・オーダーは、結成以来、取り分を均等に各人が25%ずつ受け取ることで進んでいた。ところが2007年にピーター・フックが脱退。その後、バンドは事実上の解散状態にあったが、残った3名は新たにNew Order Ltd.,を2011年に設立、翌2012年からライヴ活動に乗り出し、現在に至っている。
ピーター・フックは、この間、自分の印税はたったの1.25%にまで縮減されていると主張している。