シックのナイル・ロジャース、ガンであることを公表

シックのナイル・ロジャース、ガンであることを公表

元シックのギタリストであるナイル・ロジャースが、自身の公式サイト上のブログで、現在ガンであることを明らかにした。そのブログによれば、病原を除去するための手術を受けたことも公表している。

「2010年の10月27日に、自分がガンにかかっていることがわかった。その瞬間、自分のこれまで幸せな音楽宇宙の中にあったものすべてが、崩壊した」とロジャースは書いている。「医師の助言を受け、ガンを完全に取り除くための手術に踏み切る決断をした」

「ごく少ない人たちにしか言わなかったのは、みんなを心配させたくなかったから。特に、ホリディ中の家族には」「もう病院から自宅に戻っている。この期に、ここ最近の不在について、みんなに説明したかったし、自分の、人生や音楽やみんなに対して持っている感謝の念を共有して欲しかったんだ」

ナイル・ロジャースは、シックで活躍した後も、プロデューサーとして、マドンナ「ライク・ア・ヴァージン」、デヴィッド・ボウイ「レッツ・ダンス」といった80年代サウンドの潮流を作り、現在がシックを再結成している。
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