輝かしき時代をプレイバック! 今こそ聴きたい1976年洋楽アルバム40選 & 当時を振り返る特別エッセイ

輝かしき時代をプレイバック! 今こそ聴きたい1976年洋楽アルバム40選 & 当時を振り返る特別エッセイ

現在発売中のロッキング・オン3月号では、1976年発売の洋楽アルバムレビュー40選、そして当時を振り返る特別エッセイを掲載しています。以下、本記事の冒頭部分より。



文=天辰保文

例えば、大人に隠れて水遊びする場所に過ぎなかった、だけど子供たちにとっては大切な小川が、気がつけば大人たちの日々の暮らしにも不可欠な大きな川になっていた。と同時に、所々に木々の欠片や枯れ葉の溜まりができて、流れに支障もでるようになった。あるいは、大きな光の輪に暗い影が射し込み、二つが重なり、だからこそ傑作と呼ばれる物語が幾つも生まれた。余りにも漠然としているが、70年代を簡単に言えばそんな時代ではなかったか。

その中でも、1976年は特別だった。なにしろ、アメリカ建国200年にあたる年だ。前年にはベトナム戦争の終結があり、世の中は勢いを強め、音楽産業に至っては繁栄の一途をたどっていた。FMラジオ局の台頭で、シングルからアルバムへと聴き方も変わり、アルバムのセールスが飛躍的に伸びるようになった。50万枚の出荷枚数を超えるゴールドディスクに加えて、100万枚以上にプラチナという新たな認定基準が設けられたのは、この年、1976年だ。

最初のプラチナディスクは、イーグルスの『グレイテスト・ヒッツ1971-1975』で、他にもスティーヴィー・ワンダーの『キー・オブ・ライフ』、ピーター・フランプトンの『フランプトン・カムズ・アライヴ!』、レッド・ツェッペリンの『プレゼンス』、ボストンの『幻想飛行』等々が、次々と認定されていく。コンサートの規模も大きくなり、ロックはエンタメ産業に欠かせない存在になっていた。

(以下、本誌記事へ続く)



1976年洋楽名盤の記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』3月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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