オバマ大統領語る「モータウンは、公民権運動時代のサウンドトラックだった」
2011.02.26 22:00
オバマ大統領が、モータウン・レーベルを評して、「公民権運動の時代にとってのサウンドトラックだった」と語った。大統領がそう発言したのは、ブラック・ヒストリー・マンス・セレブレイションの一環として2月24日に行われたイベントの席上でのこと。このイベントには、スティーヴィー・ワンダー、スモーキー・ロビンソンをはじめ、ジェイミー・フォックス、シール、ジョン・レジェンド、シェリル・クロウなどが顔を揃えた。
モータウンがいかに重要だったかを表すために、先の発言を行った大統領は、続けて「南部のコンサートでは、モータウンのバンドは人々を繋ぐ役割を果たしていた」「古くから黒人の観客と白人の観客を分けるために使われていたロープを、とったんだ」
このイベントでは、スモーキー・ロビンソンがシェリル・クロウと「You've Really Got a Hold On Me」をデュエットし、スティーヴィー・ワンダーが「You Are the Sunshine of My Life」や「Dancing in the Street」を歌ったそうだ。