注目女子もうひとり。パッション・ピットが全曲作曲、チャーリーXCXも参加のRyn Weaver全曲試聴


去年のCMJで話題になり、その時も紹介したカリフォルニア出身22歳、Ryn Weaverのデビュー作『The Fool』がとうとう発売となった。アルバムで全曲パッション・ピットのマイケル・アンジェロコスが作曲を手がけており、チャーリーXCXも参加。プロデュースも、マイケルと、ケイティ・ペリーの”Teenage Dream”などを手がけたBenny Blancoなどが手がけている。元々Benny Blancoが彼女を発掘してインタースコープとの契約にこぎ着けている。

そのヴォーカルスタイルは、フローレンス+ザ・マシーンを彷彿とさせるが、NYタイムスは、スティヴィー・ニックス的とも書いている。パッション・ピットファンとしては、マイケルのパッション・ピット的なサウンドがところどころで聴こえながらも、彼のアレンジの作曲家としての才能を堪能できる作品でもある。

アルバム全曲試聴はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=rcFAWA8f-JM

彼女が注目を浴びるきっかけとなったシングル”OctaHate”のビデオはこちら。
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