ボウイ追悼にスゴい人!アーケイド・ファイア主催のジャズ・フューネラルが開催

ボウイ追悼にスゴい人!アーケイド・ファイア主催のジャズ・フューネラルが開催
アーケイド・ファイアがボウイのジャズ・フューネラル”Pretty Things"を行った。

1月15日4時にニューオリンズのプリザベーション・ホール集合で、プリザベーション・ホール・ジャズバンドと、街を練り歩くセカンド・ラインと呼ばれるものを行ったのですが……。
アーケイド・ファイアのファンサイトArcade Fire
Tubeがレポートするところよると街をシャットダウンするくらい人が集まり、ピンクのスーツを着たウィン・バトラーが
「デヴィッド・ボウイは生きている!」と言いながら街を練り歩いている。映像こちら。
https://twitter.com/ArcadeFiretube/status/688496694057680896

街の様子こちら。
https://twitter.com/ArcadeFiretube/status/688491215277404161

"Oh You Pretty Things"を拡声器で歌う映像こちら。
https://twitter.com/ArcadeFiretube/status/688512484391661568

アーケイド・ファイアは、「最もボウイらしい格好、またはそれより変な格好で集合するように」「きちんとお別れを言おう」とこのイベントを主催していた。
https://www.instagram.com/djwindows98/

ボウイのサイトでは、家族でのみのお葬式は行われること、また様々なイベントが行われることを感謝するとともに、家族が計画した追悼というのは公にはないと発表している。

ただし、ボウイのサイトが、中からひとつだけ紹介。
https://www.facebook.com/davidbowie/photos/a.424610777664.193516.30899502664/10153186148337665/?type=3&theater
「今世界中でボウイの追悼がいくつも行われていて、グーグルでデヴィッド・ボウイ追悼とサーチすると8600万くらいの結果が出てきます。なので、ひとつだけここで紹介するのは不公平とは思いつつ、でもデヴィッド・ボウイ自身が恐らくひとつだけ紹介するだろうバンドがいます:アーケイド・ファイアです。

彼らのアルバム『リフレクター』は、ボウイが他のアーティストのアルバムに参加した最後の作品であり、彼がどれだけアーケイド・ファイアを愛していたかはしっかりと記録されている通りです。

それは一方的なものではなくて、ウィン・バトラーを始めとするバンドも、ボウイをどれだけ愛していたのかは常に語ってくれていました。

そしてその愛は今日ニューオリンズで再び完璧に形となります。

参加する方は、ボウイへの愛をぜひ表してください。そしてアーケイド・ファイアとプリザベーション・ホール・ジャズバンドへの感謝の気持ちも」

ボウイのフェイスブックには、ウィン・バトラー夫妻とボウイ夫妻の2007年に撮った写真が掲載されている。

NYではボウイが亡くなる前からボウイのトリビュートライブがカーネギーホールで3月31日に行われることになっていて、そこにはマイケル・スタイプなどが出演する。チケットは即売り切れて、追加公演が決定。それも売り切れてしまった。このトリビュートライブは毎年行われているもので、過去にもブルース・スプリングスティーン、ボブ・ディラン、ニール・ヤングなどのトリビュートが行われている。本人が登場することもあれば、登場しないこともあり、基本的には、彼らを尊敬するアーティスト達が彼らの曲を1、2曲づつ歌うというイベントだ。

マイケル・スタイプは、ボウイが亡くなる前、年末のパティ・スミスのライブでボウイの”All the Young
Dude”をカバーしていて、それを自らのサイトにアップしている。
映像こちら。
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