スプリングスティーンもトランプ大統領令批判。「アメリカは移民の国だ」「本質的にアメリカ的ではない」

スプリングスティーンもトランプ大統領令批判。「アメリカは移民の国だ」「本質的にアメリカ的ではない」

現在オーストラリアでツアーを行っているブルース・スプリングスティーン。ライブ中に、トランプ大統領令を批判した。

映像はこちら。


彼は以下のように語っている。

「アデレーーーーーード! 今夜は、アメリカの空港でプロテストを行っている何万人という人達の声もここに加えたいと思う。それは、イスラム教国の人々の入国を禁止し、難民の受け入れも禁止したことに反して発された。

アメリカは移民の国であり、この行為は反民主主義的であるばかりか、本質的にアメリカ的ではない」

そして「これは移民の曲だ」と言って、“American Land”を演奏した。

スプリングスティーンは、大統領就任式の翌日にDCで行われた“ワシントン女性行進”の後も、「俺達はアメリカの新たな反抗者達なんだ」と、オーストラリアのツアー中にコメントをしている。映像はこちら。


彼がここで以下のように語っている。

「昨日アメリカの各都市で、そしてメルボルンでマーチを行った何万人という人達と、俺達の気持ちは一緒だ。ヘイト(人種差別/嫌悪)や分裂に意義を唱え、寛容、包括、中絶などの女性の権利、公民権、人種間の平等、LGBTQの権利、環境保護、賃金の平等、男女同権、健康保険制度、移民の権利を支持する人達と。俺達は君達を支持する。俺達はアメリカの新たな反抗者達なんだ」
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