今年のオスカーを見ていて個人的に思ったのは、オスカーって何だったっけ?ということ。
より多くの視聴者に見てもらうために作品賞を10本にしておきながら、作品賞を獲得したのは、史上最高の観客を獲得した作品ではなくて、誰も観てない作品。コマーシャルでありたいのか、アーティでありたいのか。オールドファッションでありたいのか、カッティング・エッジでありたいのか?スピーチの時間は短くと言っておきながら、いきなり意味不明のホラー映画の紹介があったりと。番組と授賞はあくまで別ということなのか。NYタイムスも書いていたけど、正にアイデンティティ・クライシス真っ直中のオスカー、という感じだった。
それ以外にも色々書きたいことはあるのですが、またいつか。