BEIRUT新作発売詳細&シングルストリーミング開始
2011.06.08 12:00
待ってました!ベイルートがなんと4年ぶりの新作『The Rip Tide』を8月30日に発売することを発表しました。
トラックリストは以下の通り。
01. A Candle’s Fire
02. Santa Fe
03. East Harlem
04. Goshen
05. Payne’s Bay
06. The Rip Tide
07. Vagabond
08. The Peacock
09. Port of Call
さらに昨日限定7”で発売されたシングル、”East Harlem"と”Goshen"が各音楽ブログで聴けます。
こちら。
http://consequenceofsound.net/2011/06/beirut-announces-new-album-the-rip-tide/
”East Harlem"のほうは、すでに何年も前からライブで披露されていた曲なので、ファンはおなじみで新曲という感じはしませんが、”Goshen"のほうは、ピアノで始まる新路線。これも現在行われているアメリカ・ツアーですでに披露されていますが、今回はトランペット、ウクレレの代わりに、よりピアノを弾いたのがキーだったのかも。
ザック・コンドンはこのアルバムを、ニューヨーク郊外で雪に囲まれた作ったそうですが、「すごく陽が差したような作品になった」と語っています。「僕は外が明るい時は、哀しい曲を書いて、3ヶ月間雪に閉ざされて凍えている時に、暖かい作品を書くような人間なんだ」と。
http://www.hitfix.com/blogs/immaculate-noise/posts/interview-beirut-sets-sites-on-bombay-beach-new-album-this-summer
また、彼は、先日ニューヨークで行われたトライベッカ映画祭においてドキュメンタリー部門でトップの賞に輝いた”BOMBAY BEACH"のサントラも手がけていました。
現在全米ツアー中である他、ボナルー、ロラパルーザにも出演。イギリスでアーケイド・ファイアが行うハイド・パークのライブにおいても前座を務める予定と、いつになく勢力的に活動を展開しています。昔は、途中で病気になって挫折してたりしたんだけど……。この調子で是非日本にも来てもらいたいです!
実は新曲が数曲披露されたニュージャージーでのライブをすでに観ているので、次号のコレポンで紹介させていただきます!