MGMTが11月10日グッゲンハイム美術館のMaurizio Gattelanのオープニングに合わせ、作品にインスパイアされて作ったという曲を特別披露した。この日はオープニングだったため、大量にお金を寄付している人達だけが（私抜かして）観られるという日だったのだけど、明日もう１度だけ行れ、そちらは一般の人達も観ることができる。


Maurizio Gattelanの作品は目の前にぶら下がる馬とかピノキオとか……。


それだけでも十分シュールだったのだけど、ステージ上のスクリーンに映像に合わせて、ぐるぐる巻のグッゲンハイムの内装が同じ色のレオン管で光るシステム。そんな中MGMTはなんと45分間で１曲という曲を演奏した。シチュエーションも、曲からすべてトリッピーだったのだけど、適度にポップでそれが良かった。アンドリューは、グラジオラスを持ちアニマルプリントのコートで登場（相変わらずかわいい）。ベンと途中で調子を合わせるために何度も目を合わせていたけど、笑顔がところどころ溢れる演奏だった。


セカンド・アルバムの後、こういう面白い企画を、しっかりと美術館のコミッションをもらって行えるというのは、バンドにとっては良い意味での息抜きになったのではないかと思う。今後の活動に良い影響を与えるはずだ。


ちなみに去年は、アニマル・コレクティブや、ベイルートもグッゲンハイムでライブを行った。
http://ro69.jp/blog/nakamura/31834
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またMoMAは、Kanye Westのライブを行ったが、そこにJay-Zが飛び入り出演した。
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その前の年はYeah Yeah Yeahsだった。
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