ウディ・アレンにインタビューした!

ウディ・アレンにインタビューした!

ウディ・アレンにインタビューしました。スゴいことです。しかもこれで2回目です。ありがとうございます。

写真がとても お嫌いということで、撮影から逃げるように帰ってしまったので、ご覧のような写真しか撮れなかったのですが、カメラマンはそんな中頑張って撮ってくれました。

インタビューの会場となったのは、アレンの編集室があるアッパー・イースト・サイド(高級住宅地)。部屋の中に、中々入れてもらえなくて、廊下で待っていたらなんと! レネー・ゼルウィガーが通ったのです。めちゃくちゃ痩せていてキュートでした。次回作のオーディション、ということでしたが、果たして役はもらえたのでしょうか?? あっ、うっ、ジャック・ホワイト元彼女……。

今回のインタビューはすでにアカデミー賞を受賞した『ミッドナイト・イン・パリ』の日本公開に向けてです。この作品アカデミー賞の脚本賞を受賞したのみならず、なんと!アレン映画の中で、最も興行成績を上げた作品なのです! すごい。アレンと言ったら60年代からほぼ毎年1本作っているような監督。その監督が今一番興行成績を記録するってすごいことですよね。

今作は、実はここ最近の作品の中でも、非常に敷居が低いし、みんなが楽しめて、幸せな気分で観終われる作品なのです。つまり、彼の作品にしてはダークで皮肉な要素が薄いというわけ。しかし、それについて聞いてみたら開口一番、「いやでもね……」と始まって、どんどんどんどん深みにはまり最後には「大丈夫だった?」と心配されて終わったほどでした(笑)。

どんな内容になったのかは次号のカットをお楽しみに!

ちなみに、前回インタビューした時も感じましたが、アレンは、ウディ・アレンってこんな人だろうなあと思うそのままの人です。ただし、もしかして気難しい人かもと思う人がいるかもしれませんが、それはまったくないです。饒舌で、機知に富んでいて、当然インテリで、そしてすごく優しい。ダンガリーシャツに、茶色のシンプルなセーターを着て、カーキーパンツを履いていました(たぶん)。もちろん黒ブチのメガネで登場しました。
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