THE BAWDIESとTOTALFAT、ロックンロールまつり!

THE BAWDIESとTOTALFAT、ロックンロールまつり!

結成10周年のTHE BAWDIESによる2マンツアー「~The 10th Anniversary~ Like a Rockin' Rollin' Stone Tour」、仙台・札幌の9mm Parabellum Bulletに続き、東京1日目・Zepp DiverCityのお相手はTOTALFAT。意外な組み合わせだと思うけど、世代も同じだし、ライヴでとにかく全身全霊をかけてエンターテインする汗かきっぷりも通じるものがある。アンコールでは2バンド入り乱れての“TAKE ME HOME, COUNTRY ROAD”をやり、最後には全員でTAXMANの音頭のもと「わっしょ~い」! 超楽しかった。

というかですね、これはフェスなんかでも感じるんだけど、こうやってTOTALFATや、明日はスカパラと、そのあとも[Alexandros]、ドレスコーズ、フラカン、テレフォンズ、ユアソンという面々が控えているんだけど、そういう、ジャンル論的には遠いはずのバンドとがっちり対バンして、真正面からロックンロール鳴らして、しっかりと凄みと面白さを刻み付ける、THE BAWDIESというバンドは本当にすごいと思うんですよ。で、そのすごさは10年を経てますます無敵なものになってきていると思うんです。

THE BAWDIESがいなかったら、ロックンロールがこうやって生活の一部になることなんてなかった、という人が今日のフロアにもたくさんいたはずなんですよ。パンクロックが大好きなキッズも、メタルが大好きなギター少年も、お祭り騒ぎが好きなパーティ野郎も、THE BAWDIESのロックンロールの前では平等にグッとくることができる。それはロックンロールがすごいということでもあるけど、それを2014年の日本でやっちまっているTHE BAWDIESのすごさでもあると思うんですよ。

今日も4人はスーツを汗でびしょ濡れにしながら、ロックンロールのソウルをぶちまけていました。

写真は現在発売中のJAPANの誌面より。ニューシングル『NICE AND SLOW / COME ON』と10年の歴史について、語ってもらっています。
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