現在発売中のJAPANでインタヴューしました。
それにしても、『UNDERGROUND POP』っていうタイトルはとてもフリッカーズらしい。インタヴューで安島くんも言っていたけど、これは彼の中にずっと昔からあった言葉だ。
今、フリッカーズは自分たちの音楽を『UNDERGROUND POP』だと改めて宣言した。それはつまり、フリッカーズがフリッカーズであることを肯定し、自分たちの立っている場所を見つめることができたということだ。
アルバムには1枚を通した物語が必然的にあって、安島くん本人にそれを説明してもらってものすごく納得した。世界との距離感や孤立感に苛立ったり悩んだりしながら、それでも最後には自分とそこから見えている景色を受け入れ、肯定していく、そんなアルバムだと思う。
