アジカンの横浜アリーナ、大充実のライヴ!

『Wonder Future』のツアーだし、あのマッシヴなアメリカン・スタジアムロックの感じでくるのかと思っていたら、全然違う、もっと物語的でコンセプチュアルなライヴになっていた。

LAレコーディングの空気も含め封じ込めたアルバムを改めて今の日本で鳴らすために、音も演奏もブラッシュアップされていたし、プロジェクションマッピングの演出もとても効いていた。

セットリストの構成もある意味とても振り切ったもので、それがとても気持ちよくて、アジカンらしかった。

ゴッチがMCで言っていたけど、アジカンは来年結成20周年を迎える。その時間の長さからいえばもう立派なベテランのはずだけど、相変わらず、このバンドは最前線を走っている。