アンコールで村松拓も「バンドやってて楽しいんすよ!」と言っていたが、まさにそんな感じ。バンド史上もっともやんちゃで自由なアルバム『MAZE』の空気そのままの、開放的で奔放なナッシングスだった。
「バンドが楽しい」「高校生の部活みたい」という感覚が、言葉だけじゃなくて音全体から伝わってきた。リズムがどうこうじゃなくて、音が跳ね回っているんだよ。ほんとに。このままツアーでライヴを重ねていく中で曲がどんどん成長していきそうな、そんな予感がした。
そしてその真ん中にいたのは言うまでもなく村松拓akaたっきゅん。あくまでたっきゅん推しのわたくし小川ですが、ツアー初日の彼はみなぎる気合いに身体を引っ張られるような、暴走寸前のテンションで吼えていた。
MCでもいじってもらったJAPANのインタヴュー、まだチェックしていない人はぜひ手に取ってみてください。村松拓がどういう心意気の男かわかると思います。