JAPAN CIRCUIT「山崎死闘編」、今週末、9月29日(日)に開催です。
http://japancircuit.jp/
もうすぐですが、まだ残券あります! 迷っている人はぜひなんばHatchへ。
ガールズバンドが勢いを増す今のシーンの熱を感じてもらえると思います。
思います、と書きましたが、じつは個人的には「ガールズバンド」という括りはあまり気にしなくてよいと思っています。
紅一点、の反対語をなんというのか知りませんが、そしてtricotのkomaki♂もいるので別に全員女子というわけでもありませんが、ART-SCHOOLがいることですごくよく分かることがあって、それはここに登場するアーティストが、どれもロックの可能性をものすごくピュアに信じて、しかもその可能性を自力でぐいぐい広げていこうとしている人たちだということ。
「ガールズロック」とかいう、ジャンルですらないカテゴリーで呼ばれることがすごく象徴的ですが、赤い公園も宇宙まおもSCANDALもtricotもねごとも、ジャンルお構いなし、ロックもポップも一緒くたという感じで、ロックという武器を自由にぶん回して支持を獲得しているアーティストです。相変わらずマッチョなロック業界、むしろ女子のほうがロックの自由を表現できているというのは皮肉のようでもあり真理のようでもありますが、とにかくどのバンドもおもしろいです。わくわくします。
そしてART-SCHOOL。木下理樹という人ほど、ロックにロマンを感じてそれを表現しているアーティストを僕は知りません。アート見てると「ロック、かっこいいっしょ!」と胸張って言いたい気分になります。
ロックはかっこいい、そして自由だ。
今さらこんなこと言うとバカみたいですが、逆に言うと今さらそんなこと簡単には言えない時代なのに、それを何よりも音と存在そのもので体現しているアーティスト、全6組です。
写真はオフィシャルTシャツの絵柄です。よろしくー!