今年は全国6都市を回るツアーとして開催されたTHEラブ人間自主企画「下北沢にて」。最終公演となる東京はグッバイフジヤマ、THE★米騒動との3マン。

年内で卒業することを発表しているおかもとえみ（B）にとっては、ラブ人間最後のツアーだ。寂しいけど、だからといって湿っぽい雰囲気はゼロ。気持ちいいほどに前向きで、攻撃的なライヴだった。対バンもよかったのかも。グッバイフジヤマも米騒動も、ラブ人間を食う気まんまんだったから。米騒動の新曲、かっこよかったー。

”わたしは小鳥”の最後にえみそんが「あたしの宗教は、みんなだー！」と叫んだときにはグッと込み上げるものがあったけど、それ以上に、これからのラブ人間にすごく期待できる、そんな「下北沢にて」だった。金田はなんだかやたらギラギラしていて、何かを手にい入れようと必死だった。新曲（会場限定シングル『彼氏と彼女の24時』の４曲）もガッチリはまっていたし、12月23日にはワンマンがありますが、そのタイトルどおり「お楽しみはこれからだ」という感じ。

というわけで終演後の5人、いい表情です。