Banks→Metronomy


まったくタイプの違うアクトだったが、なんだか連続して観て思ったのは、あまりにも当たり前なこと。
刺激的で新鮮に映えるポップスもロックスも、云十年前に生まれたリズム&ブルースの進化系だってこと。
そんなR&Bを完全に自分たちのものとして吸収し、まったく新しいサウンドとしてアウトプットするのに成功していた両アクト。
ゴシックでアンビエントかつ「生歌」のパワーを見せつけたBanks、キッチュなインディー・ポップスにファンクネスを導入したMetronomy、ともに極めて刺激的なパフォーマンスだった。(内田亮)
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