イギー・ポップが、ジョシュ・ホーミらと凄い新作を完成!! 音源を聴いたら、歌詞もサウンドも素晴らしすぎて泣ける…。リリースは3月18日

イギー・ポップが、ジョシュ・ホーミらと凄い新作を完成!! 音源を聴いたら、歌詞もサウンドも素晴らしすぎて泣ける…。リリースは3月18日
イギー・ポップが、ジョシュ・ホーミらと凄い新作を完成!! 音源を聴いたら、歌詞もサウンドも素晴らしすぎて泣ける…。リリースは3月18日
ざわざわと鳥肌がたった。もちろん素晴らしくて。新作が出ると聞き、頼み込んで音を聴かせてもらったら、イギー・ポップ本来の緊張感と、ヨーロッパの匂いが、モダンでかっこいいサウンドで鳴っていた! そして、イギーの詩才も際立っている! 乱暴な言い方をすると、『ラスト・フォー・ライフ』や『イデオット』に見られるような内省とサヴァイヴァルが拮抗する世界観を、“今”のバンドでむちゃくちゃかっこよく演奏したような、イギー・ファンにはたまらない作品。
というニュー・アルバム『ポスト・ポップ・ディプレッション』を、イギーは秘密裏に準備していた。メンバーは、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ/イーグルス・オブ・デス・メタルのジョシュ・ホーミ、アークティック・モンキーズのマット・ヘルダース、ザ・デッド・ウェザー/クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのディーン・フェルティータという最強の布陣で、昨年初旬にLAレコーディングされたそう。

ボウイの訃報に「デヴィッドとの友情は俺の人生の光だった」とコメントし、「彼は僕を生き返らせてくれた」と語っていたイギー。それに対する最大限の感謝を、すでにこのような作品で作っていたということなのだ。

パリのテロ事件で被害にあったイーグルス・オブ・デス・メタルに参加していたジョシュ・ホーミの存在もはかりしれない。ふたりはこうコメントしている、

イギー「俺は自由になりたかった。自由になる為に忘れなくちゃならない。忘れる為に俺には音楽が必要だった。ジョシュはそれを持っていた。

最初は慎重に歌詞を選びながら自分を刺激していくと、洪水の様に言葉が溢れ出して来たんだ。何も書きたくない作曲家なんかいないよ。ジョシュは俺のアクセルを踏み、俺たちはアメリカの砂漠の中で途轍もなく大きな音を奏でたんだ」
ジョシュ「俺達二人が今まで行った事がないところまで行こうと誓ったんだ」

海外のフェスも発表されているし、今年の活動が楽しみすぎる。

2月1日発売の、デヴィッド・ボウイ追悼特集号でも記事を掲載します!
(井上貴子)
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