現在発売中のロッキング・オン4月号では、アヴリル・ラヴィーンのインタビューを掲載!
以下、本インタビューのリード文より。
「ロック・ミュージックは、アグレッシブで、誠実で、正直で、楽しくて、我慢せずに自分の意見を言う手段」
昨年末、爆竹のように弾けまくるポップ・ロック曲の“バイト・ミー”を投下したアヴリルが、気が遠くなるほど長い周期を経てメインストリームに戻ってきたポップ・パンクを牽引するリーダーとしてシーンを盛り上げにかかっている。
20年前、デビュー・アルバムで誰よりもポップ・パンクをメインストリームのど真ん中に据えて後続アーティスト達の道を切り拓いた彼女が、7作目にして自らのルーツを極めた素晴らしいアルバムを完成させた。
『ラヴ・サックス』で共同作曲を手がけたブリンク182のトラヴィス・バーカーは、アヴリルよりも先にポップ・パンク再燃に油を注いでいたセレブ・ドラマーで、マシン・ガン・ケリーやウィローなど最先端のアーティスト達と共演してきた。そのトラヴィスと組んでフィーバー333など若手バンドのプロデュースに情熱を注いでいるポップ・ロック界のベテランのジョン・フェルドマンと、アヴリルの新ボーイフレンドのモッド・サンもトラヴィスと一緒になって彼女をバックアップし、今しか誕生し得ない最新ポップ・パンク・アルバムを作ったのである。
インフルエンサーという言葉が出てくる前から世界的なインフルエンサーになるほどのスター性を持っていたアーティストであるだけに、ソングライターやミュージシャンとしての彼女の真価は見過ごされがちだったのではないだろうか。今こそ、アヴリル・ラヴィーンに正当な評価を与える時だと思う。Zoom上で取材した。(鈴木美穂)
アヴリル・ラヴィーンの記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』4月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。