現在発売中のロッキング・オン1月号では、ニール・ヤングのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「5年間、カーペットの上をぐるぐる回ってた猟犬に例えてもいいかな(笑)。
こっちのスタイルからあっちのスタイルと、とっちらかしてるような印象を与えただろうな」
71年、ニール・ヤングはカリフォルニア州の自身が所有する牧場の納屋にスタジオを設け、そこで“国のために用意はいいか?”をレコーディングした。翌年にこの曲を収録したのが『ハーヴェスト』である。ヤングを70年代で最も影響力の強いシンガーソングライターのひとりに押し上げた大人気アルバムだ。
ハードロック、エレクトロニックロック、ロカビリー、その全てを真剣に追求しつくしたのち、ヤングは今、71年のあの歌にぶら下げたままの、カントリーミュージックに対する問いかけに答える気になっている。「俺も38歳になったからな。今なら答えられると思う」。トロントと結んだ電話でヤングはそう言った。さらに彼は、訊かれていないことにも答えてくれる。この先、彼が再びロックンロールに立ち帰る時は来るのだろうか?
「昔のレコードをまたかけるのかよ!って。……俺はこれからもカントリーレコードを作り続けると思う。俺が見通せる限りの遠い未来までずっとだ。こっちの方がよっぽど気取りがなくてリアルで、ほとんどフォークっぽい――ロックンロールの過酷な競争社会に比べたらずっとマシだね――ああいうのには俺、もううんざりなんだよ。ああいうのには一切関わりたくない。俺はカントリーミュージックを本気で信じてるんだ。カントリーミュージックのコミュニティも信頼してる。みんなこの音楽をサポートしてるし、DJのアプローチも、広報側も、ずっとフレンドリーだ」
(以下、本誌記事へ続く)
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