若きSSW:メイジ―・ピーターズ初登場! エド・シーランに見出された23歳が、これまでのキャリアから新作『ザ・グッド・ウィッチ』までを語る


【今月の気になるあいつ】 メイジ―・ピーターズ

2000年生まれ、イギリス出身のSSW。10代で作詞作曲、路上ライブやYouTubeへの投稿を始め2017年にデビュー。2021年にはエド・シーランが主宰するレーベルと契約し、今年6月には最新アルバムの『ザ・グッド・ウィッチ』をリリース予定。キャッチーな旋律と共に表現する繊細で豊かなストーリーテリングが魅力的な注目のアーティスト。


現在発売中のロッキング・オン7月号では、「気になるあいつ」にてメイジ―・ピーターズのインタビューを掲載しています。本記事の一部をご紹介。



●12歳で曲作りを始めて、15歳のときにはYouTubeチャンネルを開設し、音楽活動のスタートが早かったあなたですが、「音楽しかない」と思ったのはいつ頃だったんですか?

「14歳くらいになるのかな、ストリートで歌ったり、YouTubeに曲をアップしてるうちに漠然とそう思ってはいた。ポップスターになりたい!みたいなノリでは全然なくて、ただ曲を作るのが好きで、人前で歌ってみんなとシェアすることで常に頭の中がいっぱい!みたいな状態だったんだよね。その頃から一番やりたいことは音楽だって気付いてたけど、16歳のときにマネージャーと出会って、本格的に道が開けたという感じ」

●当時も今も変わらない、ソングライティングの醍醐味とは?

「問題解決に導いてくれるところかな。難しい状況に直面したときに、今のこの感情を形にするにはどんな言葉で表現したらいい?って考えてるうちに、自分が抱えてる問題に向き合わざるを得ないから。曲を書いてるうちに自分の心の中が整理できてるなんて、すごく素敵な問題解決方法だよね。それに曲はそのまま人生の記録になるし、今でも聴くたびに書いた当時の自分の感情がありありと蘇ってきて、日記みたいなもの。16、17歳のときに何を感じていたのか、そこから18、19歳を経て、20、21歳の頃の自分に繋げることができる。しかも音楽を通じて。それってすごく素敵で、特別なことだと思う」
(以下、本誌記事へ続く)


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