今日はストーンズ鼎談のために販売元のユニバーサルへ。
今月からリリースされているローリング・ストーンズの2009年リマスター盤13作品をすべて聴いて、
『ロッキング・オン』ではお馴染みの高見展や山崎と共に語るという企画。
どうせやるなら、ちゃんとやりたいということで、
しっかりとした試聴設備のある、ユニバーサルの部屋をお借りして、そこでやってきた。
しかし、やっとというか、ストーンズを21世紀のテクノロジーで聴ける、この幸せ。
クリアで、ファットで、音が近い。
だけど、そこはストーンズ。
郷愁に浸ってまったり和むのとは違って、生々しい傷跡が残るようなリスニング体験になる。
個人的には80年代の作品を再発見させられた印象がある。
試聴中、山崎はジンライムが飲みたいとか、ミックスナッツないの、とか言っていた。
今回はローリング・ストーンズ・レーベルに移ってからのもの、
(具体的には71年の『スティッキー・フィンガーズ』から05年の『ア・ビガー・バン』まで)
の再発なので、直接関係はないけれど、
ちなみに明後日はブライアン・ジョーンズの没後40回目の命日になる。(古川)