昨日は、昨年のフジでも来日していた
コブラ・スターシップの単独公演へ。
元々、中心人物であるゲイブ・サポータは
ミッドタウンというバンドをやっていて、
その良質なメロディによって大きな支持を得ていたが、
2005年に解散。
けれど、エモという枠にとらわれずに、
自身のメロディにおける反射神経の高さを信じ続け、
エレクトロもヒップホップものみこむ形で
急成長を遂げてしまったのが、
このコブラ・スターシップだった。
なので、この日もメロディのキレの良さは異常。
そして、客が若い!
ポップ・パンク云々、エモ云々という
議論に捕らわれることなく、
即効性の高いポップ・ミュージックとして
楽曲が機能していく。
アンコールも含めて丁度1時間という
コンパクトなライヴだったが、
このバンドが何をやろうとしているのか
一発で伝わってくるライヴだった。(古川)