ジェイク・バグ『シャングリ・ラ』が予想以上にすごい


ジェイク・バグの『シャングリ・ラ』が恐ろしいほどいい。
これ、確実に名盤。
インタヴューするたびに、ここ数年で自分は世界を観てきたわけで、次のアルバムはそれを反映するって言ってたジェイクだが、新作はまさにその通り。
それぐらいこの作品のスケールはマッシヴなのだ。
デビュー作よりエレクトリックであり、アメリカンであったりするんだが、そんなわかり易いレベルだけでなく、歌、演奏、歌詞、プロダクション、曲構成、すべての面でとてつもない成熟を見せている。
昨日発売になったロッキング・オン12月号のヘッドライン原稿、およびVIRで『シャングリ・ラ』を熱く紹介しているので、ぜひ、読んで欲しい。
VIR対談の相手は編集長の山崎洋一郎。
粉川しのによるディスクレビューも掲載しているので、ぜひ!
ジェイク自身がこのアルバムについて語った最新インタヴューは12月1日発売号に掲載します!

ホントにどの曲も素晴らしいのだが、アルバムが出たら絶対に注目して欲しいのがアルバム後半にある”シンプル・プレジャーズ”というトラック。
アルバムが聴けるようになったら、またこちらについて語らせていただきたい。
本誌では書き切れてないので。

それまでは、以前にも紹介した”スラムヴィル・サンライズ”の爆笑PVをどうぞ。
いや、これ何回観てもホントに最高。(内田亮)
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