2年前、「ベスト・アルバム」号の裏でひそかに始まった「新春しみじみ企画――今から30年前、あの頃のロックは……」特集だが、実は非常に好評いただいております。
ということで、今年も展開!
第3回目となるこの企画で取り上げているのは1983年。
そして、特集の目玉となる対談で、当時大学生だった編集長・山崎の相手をしていただいたのは、大貫憲章さん!
音楽評論家としてはもちろん、今なお続くDJイベント、LONDON
NITEを新宿ツバキハウスで立ち上げ、がんがんDJとしても活躍していた時代だっただけに、その振り返りエピソードと、時代の考察は実に興味深い。
ニューウェイヴの細分化からMTVポップス/産業ロックの巨大化、ヘア・メタルの勃興など、ふたりが思い存分に1983年を語ってます。
自分は会話に参加してないが、1983年は8歳になった年。
小学2年生のとき、クラスメートの誰かが、当時大ブームだったクアイエット・ライオットのカセットテープを持ち込み、それをお昼休みに授業で使うテープレコーダーでみんなで聴いた記憶があります。(内田亮)