クイーンの光と影、そのすべてを徹底的にひもとく大特集32P! 

クイーンの光と影、そのすべてを徹底的にひもとく大特集32P! 

第91回アカデミー賞にて、最多となる4部門を受賞した映画『ボヘミアン・ラプソディ』。クイーンのフレディ・マーキュリーの半生を描いた本作の大ヒットを機に、今クイーンに改めて熱い視線が注がれている。そんなクイーンを、3月19日発売の『CUT』2019年4月号では表紙巻頭で特集している。

フレディ・マーキュリーのインタビューをはじめ、彼の恋人であったジム・ハットンの回想録や、クイーンのギタリストであるブライアン・メイが『ボヘミアン・ラプソディ』について語ったインタビュー、クイーンの究極の10曲を紹介するコラム、さらにはクイーンをデビュー当時から見続けてきた音楽評論家・大貫憲章と渋谷陽一がクイーンを語る対談を掲載し、「光と影」の両側面からクイーンの本質に迫る本特集。ここでは、8枚目のアルバム『ザ・ゲーム』でついに全米1位を獲得し、バンドとしての絶頂期にあたる1981年の初頭に行われたフレディ・マーキュリーのインタビューから一部を抜粋する。

“ぼくはステージに上がるときは、もう死んでもいいという気持ちだよ! 脚を折っていようが、100万ポンドの財産があろうが、借金で首が回らない状態であっても、ぼくはステージに立ちたい。ステージに立ち、心の底から、このライブと観客こそが真実だと証明してみせたいね”

また、フレディが亡くなるまでの最後の7年間、彼とともに生きたジム・ハットンによる回想録『フレディ・マーキュリーと私』には、ふたりの初めての出会いや、フレディがジムにエイズを打ち明けたときのこと、そしてフレディがこの世を去ったときのこと――ジムだけが知る真実が語られており、本特集ではその一部が掲載されている。

“死ぬその夜まで、彼(フレディ)が何度となく僕に言った言葉がある。それは「愛している」という言葉。(中略)僕たちはふたりとも同じものを恐れていたのだと思う――孤独を。たくさんの友だちに囲まれていながら、それでも苦しいくらいに寂しいときがある。そうフレディは何度となく言っていた”

あらゆる視点から、クイーンの唯一無二の魅力を改めて徹底検証する32ページの大特集。クイーンのすべてが詰まった、ファンならずとも必携の決定版だ。
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