突如、来週リリースされると発表されたスクリレックスの新作『リセス』だが、現在、RO69独占で、全曲試聴を展開しています!
スクリレックス名義でリリースするフル・アルバムは初、ということで、サニーもめちゃくちゃ気合入っているので、ぜひ、聴いて欲しい!
http://ro69.jp/news/detail/98669
にしても、1曲目のタイトル“オール・イズ・フェア・イン・ラヴ・アンド・ブロステップ”からして痺れるアルバムである。
ご存知のとおり、“ブロステップ”というのは、ダブステップと、ブラザーズの略語の“ブロ”を足した造語だが、それはスクリレックスの音楽がナンパ目的でしかクラブに行かないような“ブロ”たちが好む軽薄なダンス・ミュージックを意味する、ダブステップ純正主義者が生み出した侮辱的な言葉。
それを英語のことわざ”All is fair in love and war(恋と戦争においてすべては公正)"にかけてるのだが、そのレッテルのバカバカしさを指摘するアイロニーを感じさせるのと同時に、ある意味、勝利宣言としても捉えることができるからすごい。
曲自体もいわゆる“ブロステップ”を捻くれながらも踏襲、というか、“ブロステップ”をさらなるレベルに革新させていて、自分が作った音楽に対する彼の“誇り”がヒシヒシ感じられる。
そんなサニー特有のダーク・ユーモアと挑発的な精神と音楽に対する決意を感じさせるトラックで始まる作品は、これまで彼が発表してきた一発勝負的な要素の強いシングルやEPとは違い、アルバムならではのドラマと展開があるのも面白い。
とにかくスクリレックスをネクスト・レベルにもたらす作品になることは間違いないだろう。
実はあまりインタヴューを受けないことで有名なサニー・ムーアだが、今回、RO69の取材に応じてくれました。
来週、特集ページとして展開しますので、乞うご期待!(内田亮)