に行って来ました。スタッフが次に現場に入るのはもう本番前。モビリタ/リベルタステージエリアのレイアウト確認から、駐車に関わるオペレーション、スタッフのお弁当の決定まで、各セクション現地でできる限りの追い込みをかけました。
4月に異動してきた僕にとっては最後の現場調査にして初めての富士スピードウェイ。ゲートを抜け、長い坂を上ると目に飛び込んでくる広大なスペース。その周りを取り囲む、なだらかな緑の山々。そして静寂を切り裂くようにけたたましい音で駆け抜けるレーシングカー。アスファルトと自然の、スケールのでかい取り合わせが新鮮で、とても居心地の良い場所です。ぜひ皆さんにもこの空間にすっぽり包み込まれてほしいなと思いました。
最近は全国的に安定しない天気が続いているのであまり参考にならないかもしれませんが、当日の天気は目まぐるしく変化しました。朝は小雨がち、お昼過ぎには時折曇り空を割って強い日差しが照りつけるも、それ以降はやはり曇り。気温は終日安定していましたが、やはり晴れと曇りでは体感温度に差がありました。5月はもっと暖かくなって過ごしやすくなる反面、日中の日差しやアスファルトの照り返しは強くなっていると思いますので、朝夕の防寒具と同時に帽子やサングラスといった装備もお忘れなく!
富士山は残念ながら朝から夕方まで分厚い雲に遮られ、その雄姿を拝むことはできず……。その分本番には顔を出してくれるだろうと願いつつ、雲の向こうにある巨大な存在を感じて帰って来ました。
JAPAN JAM 2010まで、あと16日。
(加藤亮祐)