昨年夏、RO69JACK 2012優勝アーティストとして、ROCK IN JAPAN FESTIVAL
2012に出場。その4ヶ月後には、イチ出演者としてCOUNTDOWN JAPAN 12/13のMOON
STAGEに数千を超える観客を集めてしまったバンド、その名も「さよなら、また今度ね」。
2013年1月、彼らの初・全国流通ミニアルバム『菅原達也菊地椋介佐伯香織渋谷悠』をリリース、先週行われたレコ発ワンマンはチケットが即完した（当日の詳細な模様は、RO69ライブレポート（→http://ro69.jp/live/detail/78845）からどうぞ）。

そして、SHIBUYA DESEOにて行われた追加ワンマン・ライブに行ってきた！
「さよなら、また今度ね」のコミュニケーションへのハングリーさは並みではない。菅原達也(Vo/Gt/Key)は、歌いながら、とにかくよく動く。そのアクションは時々滑稽で、時々シリアスで、時々がむしゃらで、気が付くと心の中まで侵入してきている。間接的なコミュニケーションが蔓延する時代に、なりふり構わず動き回って、余計なフィルターを取り払ってくれる。それがたまらなく痛快で気持ちが良い。

また、ミニアルバム収録曲は勿論のこと、ライブで次々と演奏されたCD未収録の楽曲も本当に素晴らしかった。ライブのトップを飾った「僕あたしあなた君」や、新曲として披露された「2秒で手に入る」など挙げれば切りがないが、多彩なキラーチューンがゴロゴロ繰り出されていた。今後の動向が楽しみで仕方がない。この「さよなら、また今度ね」、今の内からチェックしておくことを強くオススメします！（赤木俊雄）